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SABTEC機構・講習会関係
WEB講座-70 「建築技術」高強度・太径鉄筋を用いた実務配筋マニュアル
 第①回 わが国における高強度・太径鉄筋のプロローグ
 近年、高強度せん断補強筋と機械式定着工法は、鉄筋コンクリート造の設計、施工において必須技術になっていることを鑑み、この度、太径鉄筋を用いた機械式定着工法による接合部配筋詳細に係わる基本事項ならびに実用的な接合部配筋詳細に関する注意点を中心に、高強度・太径鉄筋を用いた配筋技術に関する最新の知見を取りまとめた「高強度・太径鉄筋を用いた実務配筋マニュアル」を建築技術から発刊することとした。
 本連載では、高強度・太径鉄筋を用いた実務配筋マニュアルのダイジェスト版として、本マニュアル各章の概要を順次紹介することとし、第①回は、第1章「わが国における高強度・太径鉄筋のプロローグ」について紹介した。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2023年5月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2023年5月号

WEB講座-69 「建築技術」SABTEC機械式定着工法BUILD.一貫Ⅵ組込プログラム(2022年)
 第②回 接合部せん断力検定と接合部横補強筋比検定およびプログラム適用例
 本連載第1回では、BUILD.一貫Ⅵ組込プログラムおよび主筋検定の概要について紹介した。
 また、第2回では、接合部せん断力検定と接合部横補強筋比検定およびプログラム適用例について紹介する。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2023年3月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2023年3月号

WEB講座-68 「建築技術」SABTEC機械式定着工法BUILD.一貫Ⅵ組込プログラム(2022年)
 第①回 BUILD.一貫Ⅵ組込プログラムおよび主筋検定の概要
 2022年リリースのBUILD.一貫Ⅵ組込プログラム(2022年)は、SABTEC 技術評価を取得した機械式定着工法について、SABTEC機械式定着工法RC構造設計指針(2022年)に準拠するとともに、SS7組込プログラムと同様の機能となるように、2012年リリースのBUILD.一貫Ⅳ+組込プログラムを改定している。
 本連載の第1回はBUILD.一貫Ⅵ組込プログラムおよび主筋検定の概要、第2回は接合部せん断力検定と接合部横補強筋比検定およびプログラム適用例について紹介する。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2023年2月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2023年2月号

WEB講座-67 「建築技術」SABTEC機械式定着工法RCS混合構造設計指針(2022年)
 第②回 柱RC梁S接合部・柱SRC梁S接合部編各部構造規定
 本連載第1回では、SABTEC機械式定着工法RCS混合構造設計指針(2022年)の柱RC梁S接合部・柱SRC梁S接合部編概要について紹介した。また、第2回では、各部構造規定として①梁鉄骨およびふさぎ板、②SRC柱内蔵鉄骨および接合部せん断補強筋、③かんざし筋および定着部拘束筋の標準配筋詳細および標準鉄骨詳細について紹介している。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2023年1月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2023年1月号

WEB講座-66 「建築技術」SABTEC機械式定着工法RCS混合構造設計指針(2022年)
 第①回 柱RC梁S接合部・柱SRC梁S接合部編概要
 SABTEC機械式定着工法RCS混合構造設計指針(2022年)は、鉄筋メーカー等4社開発工法RCS混合構造設計指針(2022年)の共通設計指針として発刊している。本設計指針の柱RC梁S接合部・柱SRC梁S接合部編では、(日本建築学会)鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁混合構造設計指針(2021年)6章と同様、柱主筋定着部の鉄筋鋼種にSD490を追加し、被覆型角形鋼管を内蔵鉄骨とした柱SRC梁S接合部に機械式定着工法柱主筋定着部を適用できることを示している。
 近年、第三者機関の技術評価工法による柱RC梁S接合部が普及しているが、本編は、既往工法で適用対象としていない各種定着金物を用いた機械式定着工法柱主筋定着部を適用対象としている。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2022年12月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2022年12月号

WEB講座-65 「建築技術」SABTEC機械式定着工法RC構造設計指針(2022年)
 第②回 SABTEC指針7.1節と14.1節の改定概要
 本連載第①回のSABTEC指針 5章の改定概要では、アスペクト比ξ≧1.3のト形接合部のせん断設計条件を示し、第②回のSABTEC指針7.1節では、梁または柱の曲げ降伏後、早期の接合部せん断破壊防止のために、指針式(7.2)の保証限界層間変形角R80minを規定した上で、接合部必要横補強筋比倍率pjwh/pjwho≧1を規定した。また、SABTEC指針の検定条件を満足するト形接合部の検定値は、AIJ保有水平耐力規準の強度低下率βjの限界値を上回ることを明らかにした。
 一方、SABTEC指針14.1節では、建築基準法施行令第93条(地盤及び基礎杭)に基づき、杭基礎と接続するト形接合部は検討対象外とした。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2022年8月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2022年8月号

WEB講座-64 「建築技術」SABTEC機械式定着工法RC構造設計指針(2022年)
 第①回 SABTEC指針4章と5章の改定概要
 当機構では、SABTEC技術評価を取得した機械式定着工法の共通設計指針として、SABTEC機械式定着工法設計指針(2014年)発刊後、機械式定着工法の使用実績を基に判明した設計規定を盛り込んだRC構造設計指針(2017年)およびRC構造設計指針(2019年)を発刊しました。
また、当機構が組織した機械式定着工法実務研究会では、2020年~2021年の間にAIJ鉄筋コンクリート構造保有水平耐力計算規準(2021年) 20条「柱梁接合部」提案の柱梁強度比を踏まえたSABTEC指針検証報告を公開し、アスペクト比ξ(梁せいDg/柱せいDc)が大きい場合を除き、AIJ規準による柱梁強度比および強度低下率に係わらず、SABTEC指針の規定を満足する場合、設計で保証すべき終局耐力と変形性能が確保されることを明らかにしました。
SABTEC指針(2022年)では、SABTEC指針検証報告で懸案となったアスペクト比が大きいト形接合部について、田才らの実験に関する検討結果を基に、アスペクト比ξ≧1.3のト形接合部のせん断設計などの規定を追加したことより、本連載第1回では、SABTEC指針4章と5章の改定概要について執筆しました。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2022年7月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2022年7月号

WEB講座-63 「建築技術」SABTEC機械式定着工法SS7組込プログラム取扱い説明書(2022年)
 第②回 接合部横補強筋と柱部帯筋の加工帳プログラム仕様
 鉄筋工事では、通常、設計図書と施工計画書による柱、梁配筋諸元を基に作成された鉄筋施工図より、接合部横補強筋と柱部帯筋の鉄筋加工帳が作成される。ただし、設計図書の柱、梁配筋諸元は、一貫構造計算プログラムの計算結果で決定するので、SS7本体とSS7機械式定着編の設計データを用い、鉄筋加工帳データを作成できれば合理的である。
 一方、SABTEC機械式定着工法設計指針11.1節の鉛直段差梁付き柱梁接合部で決定する接合部補強筋の配置範囲を考慮すると、設計上、柱梁接合部と上下柱に配置すべき横補強筋の組数が定められる。
 これらより、本稿では、SS7の設計データを用いた接合部横補強筋と柱部帯筋の加工帳プログラム仕様を提案している。本加工帳プログラムによると,設計段階で接合部配筋詳細の施工上の問題点を把握できるとともに,鉄筋加工帳作成作業が格段に省力化される。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2022年5月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2022年5月号

WEB講座-62 「建築技術」SABTEC機械式定着工法SS7組込プログラム取扱い説明書(2022年)
 第①回 幅広型直交梁付きト形接合部
 SABTEC機械式定着工法RC構造設計指針(2019年)に準拠した2019年版のSS7組込プログラムは、慣用配筋と梁主筋外定着配筋を適用対象とし、2015年初版のSS3組込プログラムを改定している。また、2019年版リリース後の適用実績より、幅広型直交基礎梁主筋定着部における配筋詳細の平面的な納まり条件を基に、梁主筋最小定着長さに関する検定方式を選定できるように、2019年から2022年にかけて順次リリースしている。一方、SABTEC機械式定着工法 SS7組込プログラム取扱説明書(2022年)では、鉄筋工事合理化の観点から考案された接合部補強筋と柱部帯筋の加工帳プログラム仕様を掲載することにしている。
 今回の「建築技術」SABTEC機械式定着工法SS7組込プログラム(2022年)では、第①回として、実務設計でしばしば遭遇する「幅広型直交基礎梁主筋定着部」について、SS7組込プログラムにおける取り扱い方法をご紹介します。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2022年4月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2022年4月号

WEB講座-61 「建築技術」SABTEC高強度せん断補強筋設計施工指針(2021年)
 第②回 中段筋基礎梁の設計
 中段筋基礎梁は、SABTEC機械式定着工法RCS混合構造設計指針(2018年)の鉄骨露出柱脚・基礎梁主筋定着部編3章(2)で規定する直接基礎の場合、基礎梁上下主筋定着部の応力緩和のために用いることにしている。また、基礎梁鉄筋工事の施工性改善を意図し、中段筋梁の実験を基に、キョウエイリング685設計施工指針に中段筋基礎梁の設計が盛り込まれたことより、SABTEC指針(2021年)に中段筋基礎梁の設計が盛り込まれている。
(注記)
 本稿は、「建築技術」2022年2月号掲載原稿であり、㈱建築技術の了解を頂き、当機構のWEB講座に掲載したものです。
「建築技術」
  2022年2月号

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